Twilioを使って通信コストを削減するには? とある電話占いサービスの事例(その2)

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こんにちは!前回に続いて、とある電話占いサービスを事例にBeyond Communication Tools(そのバックグラウンドで動いているTwilio)を活用して、通信コストを削減する方法について解説していきますね。

Beyond Communication Tools(以下、BCT)を用いた電話占いサイトの構築パターンは以下のようなものでした。

このうち、まずは(1)通話ツールをどうするかですね。通話ツールの選択については、電話占いに限らず電話を用いるものであれば共通事項なので、電話占いサービス関係以外の方にとっても参考になるかと思います。

さて、現状の電話占いサービスについては、大半が固定の電話回線を利用していることかと思います。BCTを使うことで、以下のように選択肢を増やすことができます。

まず、(1-a)電話回線を利用するパターンの場合です。Twilioの料金表をご覧頂ければお気づきのことかと思いますが、Twilioでは電話回線もご利用になれます。なので、既存の電話回線をTwilioにそのままリプレイスするといったことも可能です。初期費用はかかりませんし。とはいえ、次にご紹介するアプリに比べると料金が高いというデメリットもあります。

次に(1-b)アプリを利用する場合ですが、この場合なんとTwilio利用料金は最安値で0.5円/分(料金は発信・着信双方に発生するので、0.25円/分×2)になります!また、電話番号の取得も必要ありません(よって、必然的に匿名通話も行えます)。ただし、当然ながらアプリのインストールが必要で(同時にGoogle PlayやiTunesConnectの審査も発生します)、多少ながら通話品質は電話回線に劣るというデメリットがあります。

そこでオススメなのが(1-c)電話回線・アプリの両方を利用する方式です。どちらかをユーザー側が選べれば自由度・柔軟性が増しますね。ただ、電話占いサービスの場合、通話料金をユーザーに負担させるかどうかというサービス設計上の方針がどうかという点には注意が必要です。通信コストをより多く削減するには極力アプリを使って頂く方がよいのですが、もし通話料金をユーザーに負担させる方針の場合、ユーザーは使い慣れた電話回線を利用しがちかもしれません。ですので、アプリを利用させる動機(UI/UXが素晴らしいとか何らかのインセンティブ等)が必要になってきそうです。

さて、電話占いサービスにおいては、発着信の方式がサービスによって様々なパターンが考えられます。特定の番号から占い師へ直接かけるというパターンから、一度占い師へ電話をかけた後、ユーザーに対して折り返し電話がかかってくるといったパターンもあります。これらに対して、BCTではどのように対応するのか、またその際の通信コストはどのようになるのか、といった解説を次回の投稿で行なっていきます。

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